その他

新卒エンジニアが研修期間を経て得たもの

この記事は約4分で読めます。

こんにちは,ツジです.

今回は長いようで短かった研修期間で,入社前と比べて自分がどのように変わったのかを記事にしてみました.

主に以下の二点についてお話できたらなと思います.

  • 開発能力について
  • 社会性・人間性について

開発能力について

コーディング力について

こちらは言うまでもなく,確実にスキルアップしているなと実感しています.

元々自分は学生時代データサイエンス周りのプログラムをずっと書いており,弊社のようなWeb開発周りの技術はほとんど触ってこなかったので業務を通じて触れたことで知識は身についたなと思います.

実際にRambleにも記事を書かせてもらったりしているのですが,ちょっとしたアプリケーション(通勤費申請をちょっと楽にするアプリ)を作成できるレベルに至ることができました!

開発ツールの使い方について

開発ツールといってもGitが主になりますね.

入社する前までもしばしば触ってはいたのですが,GitのGitらしい使い方?というのはできてなかったように思います.
「リポジトリ」や「プッシュ」という単語も知ってはいるけれど,それってどういうものなのかは説明できないレベルでした.

ただ,チーム開発を行なっていく上でGitの知識はかなり重要となってきて,そのタイミングで半強制的にGitの知識は身についた感じがします.
(中途半端な知識で運用していた結果,かなり痛い目に遭いました...)

社会性・人間性について

メンターという存在のありがたさ

これは学生時代から常々感じていたことではあるのですが,「何かを聞くことができる人」の存在は本当にありがたいなと改めて思いました.

年齢を重ねるにつれて,人に何かを聞くというのは難しくなっていくと思っています.
特に働いていく上では自分で考えて答えを導き出すことが求められるからこそ簡単に聞くことができないように感じます.

その中で,技術的なことやそれ以外について質問を受け付けてくれるメンターという存在は研修期間において大きな存在だったように思います.

ただメンターの方も業務に従事されており,何でも適当に質問を投げるわけにはいかないので,
まず自分の中で情報を整理してから質問を行うというプロセスにすることで客観的な問題把握ができるようになったと思います.

以下が,自分がメンターの方に質問するためにしていた問題把握プロセスになります.

  1. 何を聞こうとしているのか,何を答えて欲しいのか
  2. 何が問題になっているのか
  3. 問題に対してどのようなアプローチを行ったのか
  4. 問題解決のためのアプローチで何が問題だったのか
  5. 今の状況の自分が何を考えているのか

このような形で問題把握を客観的に行うことで,質問する前に新しい問題解決の糸口を見つけることが可能になりました.

プロジェクトリーダーとして

ありがたいことにチーム開発を行う際のプロジェクトリーダーに推薦・抜擢されました.

何かのリーダーになるということは過去にも何回かありましたが,今までやってきたものとは大きく違う(仕事)ということを意識して,今回のチーム開発のリーダーとして取り組みました.

その中でもプロジェクトリーダーとして,自分が意識していたことが以下になります.

  • あいまいな返答はしない(質問には断定的に答える)
  • リーダーの意思(プロジェクトの方向性)を明確に表現する
  • メンバーには仕事のみに専念してもらう(する必要のない雑務を与えない)

リーダーとしての在り方の答えは未だ不透明ですが,その中でも「自分だったらこういう環境で仕事がしたい」ということを想像しながら,そのような環境にできるように専念しました.

実際にメンバーからはどのような印象だったのでしょうか?笑
また機会があれば聞いてみようと思います.

まとめ

色々と書かせてもらいましたが,とりあえず言いたいことは3ヶ月が一瞬すぎると言うことですね.
この感じだとプロジェクトに配属されてからはもっと日々が一瞬で過ぎ去るような気がしてきます笑

そんな中でも置いていかれないように,毎日自分ができることを着実にこなして今日の自分が昨日の自分よりも一歩進んでいられるようにいたいです.(1年後の自分はどんなことになっているんでしょうね...笑)

ここまで読んでいただきありがとうございました.また次の記事をお楽しみに!