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たかがテスター、されどテスター

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はじめに

お疲れ様です。岩木です。
現在のプロジェクトで総合試験のテスターをしているのですが
そのテスター業務で学んだことを振り返りも兼ねて書いていこうと思います。

どのような業務をしているのか

その1
それぞれの機能の試験項目書があって、その試験項目に沿って打鍵していき
機能の不具合やバグを検知すれば、それを開発担当に報告するという業務。

その2
開発担当が機能の不具合やバグを改修したら、本当に改修されたかどうか
再度確認する業務。

どのような事を学んだか

サービスの全体像

自分はプロジェクトの途中から参画したので、どのようなサービスなのかを知る所から
スタートしました。打鍵作業を通じて、サービスの大まかな全体像は把握できたと思います。

設計書について

テスター業務をする上に置いて、いくつかサービスの細かい部分を確認する必要があったので
その際、設計書を確認していました。その設計書を確認しても分からない所があれば
プロジェクトのメンバーに質問しました。

結構頻繁に設計書を確認したので、「設計書にはこのような事を書く必要があるんだな」というような
設計書を書く際の流れやイメージは多少分かったような気がします。

機能の不具合やバグを開発担当への報告の仕方

ここが一番、学びになったように思います。
基本的には「不具合やバグの内容を伝えて、証跡として画面をキャプチャーして送る。」
という流れだったのですが

例えば、キャプチャーをするにしても
・枠で囲って強調して、一言コメントを付ける。
・DBのデータを添付する。
・エラーログを記載する。
・不具合が検出された該当の機能の設計書の場所を教える。
など
報告するにしても、どのようにすれば、開発者に分かりやすく伝えることが出来るのか
を色々と考えるようになり、このプロジェクトを通して少しずつではありますが
開発者への細かな気遣いが出来るようになった気がします。

さいごに

テスター業務は、設計や開発と比べて
中々業務をする上に置いて、モチベーションが上がりにくい所はあると思うのですが
仮にサービスがリリース出来たとしても
不具合やバグが続出したら、あまりよろしくないと思いますし
自分の中で、このテスター業務を通じて学んだ事は間違いなくありました。
そのためタイトルにも書いた通り「たかがテスター、されどテスター」と
このプロジェクトを通じて自分は考えるようになりました。

もし現在、テスター業務をやっている方でこの記事を読んで
ほんの少しでも、モチベーションが上がった方がいましたら
個人的に嬉しく思います。