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【Windows】SVN 更新の自動化手順と方法【TortoiseSVN】

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この記事は約3分で読めます。

今回は TortoiseSVN で毎日のアップデートを自動化するバッチファイルを作成します。

また、最初の結論で正常に実行されない場合は設定に問題がある可能性が高いです。
その場合は、以降の記事もご覧になって解決してください。

結論

このバッチファイルを作成して、タスクスケジューラを設定すると自動化できます。

@echo off
# ローカルのsvnディレクトリを指定
set SVN_DIR=C:\svn\main

# svn update を実行
TortoiseProc.exe /command:update /path:"%SVN_DIR%" /closeonend:1

上記で上手く実行されない方は、下記の記事をご覧ください。

Tortoise SVN のコマンドを有効化する

最初にインストールした段階では、SVN コマンドは無効化されているため使用できません

そのため、下記の2パターンに分けて解説します。

・これからインストールする場合
・既にインストールした場合

これからインストールする場合

インストーラにてチェックをつける必要があります。
インストール手順のどこかで下記のような画面が表示されます。

無効化されている command line client tools の項目を有効化してください。

これで svn コマンドがインストールされた状態になりました。

次に、環境変数の Path にダウンロードした Command Line Tools の中にある bin へパスを通します。

例: C:\Apache-Subversion-1.10.0\bin

これでコマンドが使えるようになりました。

既にインストールされている場合

1、下記のサイトから svn command をインストールします。

VisualSVN

PATH を通す

環境変数の Path にダウンロードした Command Line Tools の中にあるbinへパスを通します。

例: C:\Apache-Subversion-1.10.0\bin

タスクスケジューラを設定する

Windows + R でファイル名を指定して実行が出来るので、「C:\ProgramData\Microsoft\Windows\Start Menu\Programs\Administrative Tools\タスクスケジューラ」を実行。

タスクスケジューラ起動

タスクの作成

### トリガ設定

まとめ

これで自動化出来ました。

Windows 環境下でのタスクスケジューラ設定は、どのスクリプトを組んでも同じだと思いますので、参考にしてみてください。