その他

Javaマスターへの道: ステップ7 – 条件分岐と論理演算子の理解

その他
この記事は約4分で読めます。

はじめに

株式会社インプルの奈良です。

前回は、①標準出力、標準入力、標準エラー出力、②標準入出力のオブジェクト(System.out System.in)についてまとめました。

今回は、条件分岐(真偽値(boolean)if文、else文、論理演算子、文字列の比較)について解説します。

Javaプログラミングを学ぶ上で不可欠な要素として、条件分岐と論理演算子があります。これらを理解することで、プログラムのフローを制御し、より複雑なアプリケーションを作成することが可能となります。

この記事は、Javaについて0から学んでいくため、プログラミング初学者の方の参考になれば幸いです。

真偽値(boolean)について

Javaでは、真偽値を表すためにbooleanデータ型が用意されています。booleantrueまたはfalseの2つの値しか取らない特殊なデータ型で、条件式の結果を格納したり、制御構造の条件として使用したりします。

boolean isJavaFun = true;
boolean isFishTasty = false;
System.out.println(isJavaFun);     // Outputs true
System.out.println(isFishTasty);   // Outputs false

条件分岐:if文、else文について

if文とは

if文は、条件式が真(true)である場合に特定のコードブロックを実行します。下記のコードでは、numberが10より大きい場合にメッセージを出力します。

int number = 15;

if (number > 10) {
    System.out.println("The number is greater than 10.");
}

もし、numberに9が代入されていた場合は、if (number > 10)の条件式が偽(false)のため、”The number is greater than 10.”のメッセージは出力されません。

else文とは

次にelse文です。else文は、if文の条件が偽(false)の場合にコードブロックを実行します。下記のコードでは、if (number > 20)の条件式が偽(false)のため、else文が読まれ、”The number is not greater than 20.”が出力されます。

if (number > 20) {
    System.out.println("The number is greater than 20.");
} else {
    System.out.println("The number is not greater than 20.");
}

論理演算子について

論理演算子を使うと、複数の条件を組み合わせて評価することができます。Javaでは、主な論理演算子として&&(AND)、||(OR)、!(NOT)があります。

論理演算子(&&, ||, !)は、これらの真偽値を操作するのに使われます。たとえば、2つの条件が共に真である場合にのみ、特定のコードブロックを実行させたいときに&&を使用します。

if (number > 10 && number < 20) { // numberに格納される数字が、10以上、20未満の時にoutput
    System.out.println("The number is between 10 and 20.");
}

文字列の比較について

Javaでは文字列を比較するために等価演算子(==)ではなくequalsメソッドまたはequalsIgnoreCaseメソッドを使用します。

String greeting = "Hello";
if (greeting.equals("Hello")) {
    System.out.println("The greeting is Hello.");
}

Javaでは==演算子は参照比較に使用され、文字列の内容を比較するためにはequalsメソッドを使用するという違いがあります。

さいごに

今回は、条件分岐(真偽値(boolean)、if文、else文、論理演算子、文字列の比較)について解説しました。

次回は、配列(配列の宣言、初期化、アクセス方法、cloneメソッドについて解説します。