業務で重宝しているターミナルのコマンド紹介

はじめに

treeコマンドで吐き出した階層構造ってそのままChatGPTに聞くときに使えて便利じゃんね、って思って記事にしようと思った次第です。が、それだけなら寂しいので個人的に便利だと思うコマンドまとめにしちゃえ、とそういう感じです。

2023/05/03現在では

brew install tree

でインストールできます。

使い方はとっても簡単。ツリー構造を吐き出したいディレクトリの親まで移動して、treeと打つだけ。

単に

tree

とするとカレントディレクトリの子が全て対象となってしまうため、特定のディレクトリにのみ適用させたい場合は

tree ディレクトリ名

とすると指定した箇所のみをtree構造として抽出できます。

tree ディレクトリ名 > ファイル名

としてtreeをファイルに吐き出しても後で見返せるので便利です。

また、ChatGPTに質問するときツリー構造を送りたいような場合も活用できます。

alias ll='ls -al'

とすると、

ls -la

を単に

ll

と打つだけで済むようになります（結構時短にもなるしタイポしなくなるので個人的には重宝してます）。

上記のaliasコマンドではターミナルを開き直すとリセットされてしまうので、.zshrcなどの設定ファイルに書き込んでおくことをおすすめします。

特段載せるほどでもなかったので記載は割愛しましたが、

open

コマンドも拡張子と紐付けしているデフォルトソフトで開いてくれるので結構便利だったりします。