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ぼくが設定しているaliasコマンドの紹介

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こんにちは、ツジです。

今日は実際にぼく(エンジニア)が設定して、使っているaliasコマンドの紹介をしていきたいと思います。

aliasコマンドとは

紹介する前に、まず簡単にaliasコマンドについて簡単に説明します。

aliasコマンドとは、すごくざっくりいうと自作コマンドです。

ターミナルを使っていると、

$ ls -l # カレントディレクトリの情報をリストで表示

$ open -a "Google Chrome" index.html # index.htmlファイルをGoogle Chromeで開く

といったコマンドを打つことがあると思います。

...こうしたコマンドって正直打つの面倒だと思いませんか?

特に、”open -a “Google Chrome” index.html”なんて長すぎて「あれ?どんなコマンドだったっけ?」なんてことが多々あって、その都度調べることになりそうですね。

こうした長いコマンドを独自に短く定義することができるのがaliasコマンドと呼ばれるものです。
(IBMの公式ドキュメントにも同様のことが記載されています)

実際に設定しているコマンド

以上のことを踏まえて、自分が設定して実際に使っているaliasコマンドを紹介していきます。

$ la # "ls -a" (隠しファイルを含むカレントディレクトリ内全ての情報を表示する)
$ ll # "ls -l" (カレントディレクトリの情報をリストで表示)
$ chrome # "open -a "Google Chrome"" (Chromeで指定ファイルを開く)

他の方が設定しているaliasコマンド

Qiitaに世の中のエンジニアのalias設定といった形で紹介されているので、使いそうなコマンドがあれば設定してみてもいいかもしれませんね

応用編

上記で示したものは、既にあるコマンドを短くするようなものでした。

一方でaliasコマンドは、「この名前を打ったら、こういうコマンドの意味だからそれ実行してね」ということをシステム側に教えられるものです。

...勘の良い方だと察したかもしれませんが、そうです!プログラムも実行することができてしまうんですよね!!

例えば、pythonで多要素認証で使用する数値を返すプログラムを書いて、aliasコマンドを作成すればターミナルでコマンドを打つだけで多要素認証を完結させることもできますね(セキュリティ的には要検討ですが)

 $ githubAuth # "python ~/TwoFactorAuthentication/gitlabAuth.py" (多要素認証で使用する6桁の数値を出力するプログラム)
301126 # 認証時に使用する6桁の数値が返ってくる

おわりに

どうでしょうか、色々と便利な機能はありましたでしょうか?

こうした機能を利用することで、より快適な開発環境を整えることができれば幸いです。

ここまで読んでいただきありがとうございました。
それでは、また次回の記事でお会いしましょう!