混乱の始まり
初めまして、賀と申します。今年4月1日から入社しました新人です。初めての投稿ですが、プログラミングの勉強について、自分なりの感想を話していきたいと思います。
初めてプログラミングに触れた時、私は混乱しました。コードを書くことは、新しい言語を学ぶようなもので、その複雑さと深さに圧倒されました。自分でコードを書くと、大量の重複や無駄が出てきて、それが自分の理解をさらに難しくしました。例えば、何千行のCSSコードを書きましたが、半分ぐらいのセレクターが重なっています。サンプルコードを理解することができましたが、自分で書くとなると全く違う話でした。思考が停止し、何をどう書けば良いのかわからなくなりましたこともほとんどでした。コードが増えるにつれて、それを管理するのがますます難しくなりました。しかし、これは初学者が通る道であり、この段階を乗り越えることが大切です。
フレームワークとの出会い
<MyButton color="blue" shadowSize={2}>
Click Me
</MyButton>
「え!?なにこれ、気持ち悪い!」
これは初めてReactなどのフレームワークを見た感想でした。初めて見た時、なぜこんなに複雑な書き方をするのか理解できませんでした。「コンポーネントってなに??exportとexport defaultの違いってなに??あああまたエラー!!」原始のJavaScriptの方が書きやすいと思いました。なんか全く良い出会いではなかったですね笑。
しかし、学ぶほどにフレームワークの必要性とその強力さを理解し始めました。
フレームワークの理解
フレームワークは、コードの構造を整理し、再利用性を高め、メンテナンスを容易にするためのツールです。Reactのようなフレームワークを使うと、膨大なプロジェクトを一つ一つ小さな積み木に分けて、コンポーネントベースの開発が可能になり、コードの再利用性が大幅に向上します。これにより、大量のコードを管理することが容易になりました。
フロントエンド開発は、単なるHTMLとCSSの記述から、JavaScriptを用いた動的なウェブページの作成へと進化してきました。でもあくまでもエンジニアがパソコンに順番を1つずつ教えなければいけません。つまりImperative(命令的) Programmingとのことです。
そして、現在ではフレームワークを用いた開発が主流となっています。これは、フレームワークが提供する機能と構造が、より複雑なウェブアプリケーションの開発を容易にし、開発者の生産性を向上させるからです。パソコンに「HOW」を教えることから「WHAT」を教えることになりました。つまりDeclarative(宣言的) Programmingという訳です。
学習の旅
プログラミングの学習は、一見混乱しているように見えますが、それは新しい知識とスキルを獲得する過程です。私たちは、自分自身のコードを書くことで、その混乱を乗り越え、新しい理解を得ることができます。そして、フレームワークのようなツールを使うことで、私たちのコードはより効率的で、管理しやすくなります。
まとめ
初めてのプログラミング体験は、混乱と挑戦に満ちていますが、それは成長の一部です。フレームワークのようなツールを学ぶことで、私たちはより効率的なコードを書くことができ、より大きなプロジェクトを管理する能力を身につけることができます。そして、その過程で、私たちはプログラミングの真髄を理解し、自分自身のスキルを向上させることができます。