前提環境
- OS:MacOS
- ブラウザ:Firefox
※Firefox以外で行える手順はまだよく分かってない
最新のJAVAをインストールする
$ brew install --cask adoptopenjdk
jmeterをインストールする
$ brew install jmeter
jmeterを起動する
$ jmeter
jmeterの設
起動するとGUIが立ち上がるはずなので以下の操作を行う。
1. 「スレッドグループ」を追加する
・テスト計画 → 追加 → Threads(Users) → スレッドグループ
・スレッド数を設定
・Ramp-Up 期間(秒)設定
・ループ回数を設定
2. 「結果をツリーで表示する」を追加する
スレッドグループ → 追加 → リスナー → 結果をツリーで表示する
3. 「記録コントローラ」を追加する
スレッドグループ → 追加 → ロジックコントローラ → 記録コントローラ
4. 「HTTP クッキーマネージャ」を追加する
・スレッドグループ → 追加 → 設定エレメント → HTTP クッキーマネージャ
・「繰り返しごとにクッキーを破棄しますか?」にチェック
5. 「HTTP プロキシサーバ」を追加する
・テスト計画 → 追加 → Non-Testエレメント → HTTP プロキシサーバ
・任意のポート番号を設定
ブラウザ(Firefox)のプロキシ設定
1. 設定 → 一般 → 接続設定 → 手動でプロキシーを設定する
2. プロキシー設定をする
例:
3. 証明書をアップロードする
設定 → プライバシーとセキュリティー → 証明書の表示 → 認証局証明書 → 読み込む → usr\local\Cellar\jmeter\5.4.1\libexec\bin\
シナリオの作成
1. 「HTTP プロキシサーバ」を起動する
開始ボタンを押下 → 表示されたダイアログのOKボタンを押下
2. ブラウザ(Firefox)で対象アプリのテストしたい操作を行う
3. 「HTTP プロキシサーバ」を停止する
停止ボタンを押下
4. 「記録コントローラ」に記録されているか確認する
ブラウザ操作を行ったリクエストなどがシナリオとして記録されている
負荷テストの実行
1. テストを保存する
※「.jmx」ファイル
2. アプリを起動する
3. テストを実行する
$ jmeter -n -t <保存したテストファイル> -l log.jtl -e -o report
※「log.jtl」はテスト結果が格納されるファイル
※ テストの実行はGUIからも実行できるがJmeterで推奨していない
テスト結果を確認する
「report」というファインダにhtmlが出力されるので、
そこからテスト結果を確認できる