はじめに
今回は、MacでのEclipseのインストール方法と、Hello Javaと表示させるところまでやってみたいと思います。
Eclipseとは?
Eclipse(エクリプス)とは統合開発環境(コンパイラ・エディタ・デバック機能などがセットになったツールで、IDE(Integrated Development Environmen)とも呼ばれています。
主にJavaの開発環境として使用されていますが、C++・Ruby・PHPなどでも利用可能です。
Eclipseのインストール方法
1.下記サイトにアクセスし、ダウンロードページに移動します。
2.適切なEclipseのバージョンを選択して、OSに応じたインストーラーをダウンロードします。
3.ダウンロードが完了したら、インストーラーを実行してEclipseをインストールします。
4.Applicationsフォルダへドラッグ&ドロップし、コピーします。LaunchpadにEclipsが追加されるので、開きます。
5.初めて起動すると上記画像のような警告が出ますので、設定していきましょう。
6.システム環境設定>プライバシーとセキュリティ>したの方にスクロールすると「このまま開く」があるので、押下し設定完了。
7.再度Eclipseを開き、上記のような警告が出るので「開く」を押下すると、Eclipseが立ち上がります。
8.立ち上がると保存場所(ワークスペース)の選択が出てくるので、好きな保存場所を選択して起動しましょう。
Hello Worldを表示してみよう
プロジェクトの作成
1.「パッケージ・エクスプローラー」から「プロジェクトの作成」を選択する
2.Javaプロジェクト作成ウィザードが出てくるので、プロジェクト名を入力し完了(プロジェクト名以外は特に変更せずOK)。
3.新規プロジェクトが作成されるので、次にクラスを作成してきます。
クラスの作成
4.新規プロジェクトを右クリックし、新規>クラスを選択。
5.新規クラスのウィザードが出てくるので、「クラス名」を入力、「public static void main(String[] args)」にチェックを入れて完了。
※チェックを入れることで、メインクラスが作成された状態でクラスが作成される
6.メインクラスが表示されるので、Hello Javaを出力する処理を記載。
7.左上の実行ボタンから実行(Macの場合、command + F11でも可能)
8.左下にコンソールが表示され、Hello Javaが表示されると成功です。
さいごに
いかがでしたでしょうか。Eclipseを使うことで簡単に土台を作れるということがわかったと思います。
さらに、Eclipseにはデバッガーやプラグインなど、もっと便利な機能がたくさん備わっています。
正しく使いこなしてより効率的で高品質なJava開発を実現していきましょう。