はじめに
みなさんこんにちは。株式会社インプルの岩崎です。
先週はclaude Opus4.7がリリースされ、盛り上がりましたね。今回はその機能についてまとめます!
Claude Opus 4.7のアップデート内容
Claude Opus 4.7は4月16日にリリースされました。

2月にリリースされたClaude Opus 4.6の後継モデルで、OpusシリーズはClaudeモデルの中で一番高性能なモデルになりますので、現在Anthropicが一般公開している中で最も高性能なモデルとも言えます。
APIなどの使用量は、Opus 4.6から据え置きですので、現在Opusで動かしているプロダクトなどがあっても、コスト面で大きな変動はなさそうです。
さて、新モデルではどのようなことができるようになったのでしょうか。公式ドキュメントよりその機能を抜粋します!
コーディング性能の大幅向上
まず、コーディングの性能についてです。
余談ですが、AIのコーディング能力って、スマホのカメラ見たいなアップデートになってきましたよね。ここ半年でかなり性能が向上したので、ここからは少しずつ性能がよくなるアップデートが続くのかなと。。。期待ですね。

SWE-bench Verifiedのスコアが80.8%→87.6%に向上しました。
特に難易度の高いタスクで顕著な改善が見られ、これまで密な監視が必要だったような作業も安心して任せられるようになったとユーザーに評価されているようです。
高解像度ビジョン対応
続いて、入力できる画像の解像度が向上しました。
具体的には、最大解像度が1568px / 1.15MPから2576px / 3.75MPへと拡大し、ピクセル数にして約3.3倍になりました。これによるメリットとして、画像認識能力の向上が挙げられます。スコアとしてもその数値は現れており、覚的な正確性(visual-acuity)が54.5%から98.5%へと44ポイントも向上しました。
そのため、技術的な図面(回路図・複雑なUML図・フロアプラン)の解釈、化学構造の認識、スキャンした書類のOCRエラー減少などが実現しています。座標マッピングが実際のピクセルと1対1で対応するようになり、これまでのコンピュータ操作ワークフローで必要だったスケール係数の計算が不要になった。
プロフェッショナルワークの強化
続いて、ビジネスシーンの能力ですが、Opus 4.7はプロフェッショナルなタスクをこなす際により洗練されクリエイティブになっており、より高品質なインターフェース・スライド・ドキュメントを生成できるようになっています。
ファイナンス・ビジネス分析では、Finance Agent評価での最高スコアに加え、内部テストでもOpus 4.7はOpus 4.6より優れた財務アナリストとして機能することが示されました。また、金融・法律などの分野における経済的価値のある知識作業を評価するサードパーティ評価「GDPval-AA」でも最高水準のスコアを記録しています。このように、さまざまな評価基準で高いスコアを記録しているようです。
また、メモリの使い方の改善により、Opus 4.7はファイルシステムベースのメモリの活用が向上している。長い複数セッションにわたって重要なメモを記憶し、それを活用することで、次のタスクに必要な事前コンテキストを減らしながら作業を進められるようになりました。
エージェント機能の強化
続いて、AIならではのエージェント能力の向上です。
マルチステップタスクのパフォーマンス向上と、より信頼性の高いエージェント実行を実現しました。長期的な推論と複雑なツール依存ワークフローでも大きな改善が見られています。
high と max の間に xhigh(extra high)という新しいエフォートレベルが追加され、難しい問題での推論と応答速度のトレードオフをより細かく制御できるようになりました。Claude Codeではデフォルトのエフォートレベルが全プランで xhigh に引き上げられています。
そのほか、開発のシーンでは、変更箇所を読み込み、丁寧なレビュワーが発見するようなバグや設計上の問題を指摘する専用レビューセッションを生成する /ultrareview スラッシュコマンドが追加されたり、Claudeがユーザーの代わりに判断を行う新しい権限オプションであるオートモードがMaxユーザーにも拡張されたりと、上級者向けのアップデートもありました。
Claude Opus 4.7を使用できる場所
さまざまなアップデート内容を紹介しましたが、まずは触ってみたいという方は、下記の利用できる場所で試してみてください。
claude.ai
まずは、みなさんがよく使うclaude.aiです。
チャット欄右下のモデル選択より、Opus4.7を選択して指示を出してみてください。

指示の例としては、コーディング系では複数ステップを一気に依頼したり、画像認識系では複雑な画像や細かい文字の書かれた画像などを渡すと、効果がわかりやすいかと思います。また、データ分析させて資料をまとめさせるのも、わかりやすいかと思います。
Anthropic API
Claudeモデルが利用できるAnthropic APIでも提供されています。APIキーの詳しい使い方は下記記事を参考にしてみてください!
API IDは claude-opus-4-7 を入力すると、Opus 4.7が使えます。
料金など詳しくは、下記公式ドキュメントをチェックしてください!
そのほかの外部サービス
そのほかに、下記の外部サービス経由でClaude Opus 4.7を使用することができます。
Amazon Bedrock

Google Cloud Vertex AI

Microsoft Foundry
おわりに
いかがだったでしょうか?
今回は機能の概要について紹介しましたが、実際に使ってみたレポートなどは、次回の記事で紹介しようと思います。社内では画像識別の能力について調査してほしい声をもらっているので、まずはそこをみてみましょう!
ご覧いただきありがとうございました。
