implの藤谷です。
vagrantの概要と、vagrant経由でcentos-streamを使用する方法を解説します。
vagrant
vagrantは、仮想マシンを構築・管理する為のソフトウェアです。
brewでインストールできるので使用するまでも簡単です。
vagrantコマンドで複数の仮想マシンを一括管理でき、pc一台で複数osを手軽に利用できます。
brew install vagrant
centos-stream
centos-streamは、centos-linuxの後継に当たります。
centos-linuxは8系が最新ですが、centos-linux8は2021年時点でサポートが終了しており、9系のリリース予定もありません。
centos-streamはリリースの止まったcentos-linuxに代わるオープンソースのosになります。
また、streamもRedHat系なのでyumコマンドが使えます。
vagrantでcentos-streamリソースを作成
- 仮想マシン作成
vagrantでの仮想マシン作成にはbox add
コマンドを使用します。
vagrant box add centos/stream
- vagrantfileファイル作成
作成した仮想マシンの設定ファイルに当たるvagrantfileをinit
コマンドで作成します。
vagrant init centos/stream
- 仮想マシンへの接続
作成したcentos-streamの仮想マシンに接続します。
upコマンドで接続し、yumコマンドが通れば成功です。
vagrant up
終わりに
今回は以上になります。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。