Nodeのバージョン管理ツールといえば「nodebrew」「NVM」といったものが有名ですが、Rust製nodeバージョン管理ツールの「Volta」が良かったので使っていこうと思います。
Voltaの公式ホームページは以下から
Volta - The Hassle-Free JavaScript Tool Manager
Volta: Start your engines.
Voltaのインストール
# bash, zsh, fish
$ curl https://get.volta.sh | bash
# Homebrew
$ brew install volta
※Windowsはインストーラーからインストール可能です。
Getting Started | Volta
Getting Started
セットアップする
$ volta setup
設定後、シェルを再起動してください。
nodeのインストール
# 最新のnode
$ volta install node@latest
# LTS
$ volta install node
# v16
$ volta install node@16
yarnのインストールも可能です。
$ volta install yarn
プロジェクトごとにnode/yarnのバージョンを固定する
# node v16.13.0で固定する
$ volta pin node@16.13.0
# yarn v1.22.17で固定する
$ volta pin yarn@1.22.17
上記実行後、nodeのプロジェクトのpackage.jsonに以下の情報が書き込まれます。
{
...
"volta": {
"node": "16.13.0",
"yarn": "1.22.17"
}
...
}
Voltaを利用していれば、プロジェクトごとに自動的にnodeのバージョンを合わせることが可能です。